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現在も親米反共を基本としつつ、[[戦争責任]]問題や[[領土問題]]を抱える中国・韓国・北朝鮮などを「[[反日]]国家」と批判し(但し“[[親日]]”国についての論評はほとんど出ない。[[金美齢]]との絡みからか[[中華民国]]についてわずかに言及する程度である)、さらに[[自由民主主義]]、[[個人主義]]、[[男女平等]]、などについても「日本の伝統文化に合わない」と懐疑的であり、[[ジェンダーフリー]]、[[性教育]]についても否定的である。評論・ルポのタイトルは“憂国”調のものが多い。[[2003年]]5月号では[[西村博之]]のインタビューにおいて、小泉訪朝の際に[[2ちゃんねる]]を席巻した「チョンを殺せ」の多数の書き込みに“[[関東大震災]]の際のデマを思い起こし、閉鎖も考えた”という西村に対し、聞き手の記者が“反北朝鮮は[[国益]]では”とまで発言した。
 
執筆者は産経新聞のコラムや正論欄と同様の論調であるが、[[幸福の科学]]や光言社([[統一協会]])など、反共・右翼系宗教団体・ミニコミ紙主宰の言論人・[[評論家]]が多いことでも有名である。広告もこれらの団体及び系列企業のものが多く、資金面でも支えられていることが窺える(2007年からはフジサンケイグループ系列と靖国神社崇敬会、「戦争博物館」、印刷製本を請けている大日本印刷の広告のみになった)
 
鹿内は正論発刊当時に、「正論時代の幕開け」という論題で「いままでは右手に[[朝日ジャーナル]]でしたが、そのうち、右手に正論という時代が到来するでしょう」などと発言している。