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=== 南斗六聖拳 ===
鳥の型をモチーフにした南斗聖拳一〇八派のうちのトップにあたる六つの流派。皇帝の居城を守る六つの門の衛将とされる(ただし、ここで言う皇帝が、天帝と関係があるかなど何者かは不明)。それぞれが幾派の南斗聖拳を従えており(原作でも、ユダは二十三派を率いていることがかれている)、その意味で南斗一〇八派は、南斗六聖拳のいずれかの流派との関連が暗示される。
 
核戦争時には南斗六聖拳が「戦乱を好むグループ(シン・ユダ・サウザー)」と「平和を望むグループ(レイ・シュウ・ユリア)」に別れたため、一〇八派は散り散りバラバラになったが、この後、本来従うべき南斗六聖拳とは関係なく、多くの流派が時勢から「戦乱を好むグループ」側に付いてこちらが優勢となった。( 『天の覇王 北斗の拳ラオウ外伝』では、聖帝となって力をつけたサウザーが、一〇八派の大半の流派を従えているとかれている。)
 
もっとも、最終的には南斗六聖拳は北斗との争いに巻き込まれ全滅、残った南斗聖拳の大半もが元斗皇拳のファルコに滅ぼされることとなった。
 
尚、後述の通り、南斗慈母星のユリアは南斗正統血統であるとされ、それをもって「南斗六聖拳 最後の将」とされている。だが、南斗慈母星に該当する南斗聖拳(南斗六聖拳の一派)が劇中に一切登場しておらず、これに関しては、読者の間でも度々議論の対象にされている。原作者の[[武論尊]]は週刊少年ジャンプ別冊の北斗の拳特集本(1987年)の中で、「'''ユリアの力は拳法ではなく相手の心身を癒すもの'''」と解説して明らかにしているが、結果的には「'''南斗慈母星に該当する南斗聖拳は無いので、南斗六聖拳の流派は五派までしか無い'''」「'''ユリアは拳法を扱う事ができない'''」という、矛盾めいた事実までもが明らかになった。
 
===南斗正統血統===