「盗まれた世代」の版間の差分

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'''盗まれた世代'''(英:The Stolen Generation)とは、オーストラリア政府や教会によって家族から引き離されたオーストラリア・アボリジニとトレス・ストレイト島の混血の子供たちを指すために用いられる言葉である。1869年から公式的には1969年までの間、様々な政府の政策の下、アボリジニの親権は否定され、アボリジニの子供たちは政府の拘束下におかれた。その政策は主に、子供たちを収容所や孤児院などの施設に送ることであった。「盗まれた世代」は、1997年に刊行された「Bringing Them Home」によって、オーストラリアで一般的に注目されるようになった。「盗まれた世代」の問題が実際にあったのか、またどの程度の規模だったのかは、いまだに議論が続けられている。