「トータル・ナショナル・ディフェンス」の版間の差分

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== 概要 ==
 
ユーゴスラビアの[[チトー]]は[[1948年]]に[[ソ連]]の[[スターリン]]と断絶したが、断絶以前よりスターリンから幾度となく脅迫を受けていた為、ユーゴスラビアの防衛を担うシステムとして考案された。チトーは[[第二次世界大戦]]中の[[対独戦]]においてユーゴスラビアを強行軍で移動した経験から、ユーゴスラビアは山岳国であり防衛に適している事を熟知していた。実際に対独戦において[[パルチザン]]部隊は、地の利を生かして武装抵抗を行っていた。1948年の断絶以降は何時何処からソ連軍及び[[ワルシャワ条約機構]]軍が攻めて来ても、おかしくはないほどソ連の脅威は増大していた。