「Advanced Power Management」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
たね (会話 | 投稿記録)
m -インテル (企業)
AuBot~jawiki (会話 | 投稿記録)
6行目:
[[モバイル]]用途として開発された[[Intel 80386|386SL]]以降のCPUではAPMの実装を支援する機構がある。それは、[[システムマネジメントモード]]という動作モードで、OSからはトラップ出来ない特殊な割り込みを契機に移行し電源管理イベント等を処理する。APMに於いてはOS側には電源管理イベントは通知されることは無く、OS側が知るにはBIOS呼び出しによって定期的に調査する(ポーリング)必要があった。
 
APMにおいては、基本的な機能のみが規定されており、一部の周辺機器の電源管理に関しては規定があったものの、様々な補助的な電源管理機能はベンダによって公開されていない[[ハードウェア]][[レジスタ (CPUコンピュータ)|レジスタ]]やBIOSインターフェイス等を通してアクセスする[[デバイスドライバ|ドライバ]]などによって提供されており限界を露呈しつつあった。
また、BIOSの実装も複雑でありOSとの競合も起こりやすかった。