藤堂 高行(とうどう たかゆき、天保6年(1835年) - 安政6年(1859年))は、伊勢久居藩の世嗣。第15代藩主・藤堂高聴の次男。
兄・藤堂高茂が早世したため嫡子となる。父の後を継いで16代藩主になる予定であったが、家督相続前の安政6年(1859年)に早世した。代わって、一族から藤堂高邦が養子に迎えられ嫡子となった。
久居市史によると、高行は文久3年(1863年)まで存命で、8月に死んだ父・高聴の後を追うように10月18日に没したと伝わる。