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戦場で兜をかぶると気がさかさに上るから、そのイキを抜くためであるという伊勢貞丈の説がひろく認められている。
『[[玉葉]]』[[安元
『[[太平記]]』巻5に、「片岡八郎矢田彦七あらあつやと頭巾を脱いで、側に指し置く。実に山伏ならねば、さかやきの跡隠れなし」とあり、絵巻物などと照らし合わせると、鎌倉時代、室町時代にさかやきがおこなわれていたとわかる。当時は、戦場にあるあいだだけのことであり、日常にもどったときは総髪となった。
[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]になると、さかやきが日常おこなわれるようになり、[[江戸時代
[[明治時代|明治]]の[[断髪令]]までおこなわれた。
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