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'''アエリア・エウドキア'''
[[アテネ]]の[[哲学|哲学者]]レオンティウスの子アテナイス(Athenais)として生まれ、古典文学と[[修辞技法]]の素養を身につけた。言い伝えによれば、父の死後に兄弟から相続財産がわずかしか分配されず、それを訴えに[[コンスタンティノープル]]へ出てきたという。彼女の見事な弁舌が、テオドシウス帝の姉プルケリアの関心をひき、彼女の女官に取り立てられた。のち、テオドシウスの妻に推薦された。
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440年、テオドシウスの友人であった有力貴族パウリヌスが失脚した。皇帝がエウドキアに与えたリンゴを、皇后がパウリヌスに与えたためという逸話(不義をあらわす)が伝えられているが、真相のほどは不明である。エウドキアは再びエルサレムへ向かった。その後20年間、首都へ戻ることはなく、文学に余生を捧げて死んだ。
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[[Category:460年没]]
[[de:Athenaïs]]
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