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藤衛は日本の言語学者。[[スタンフォード大学]]でBA、[[MIT]]でPhDを得る。[[南カリフォルニア大学]]、[[筑波大学]]、[[コネチカット大学]]などで教鞭をとる。
生成文法を専門とし、日本語の統語論、特にMITにおける学位論文以降のかき混ぜ規則の研究で知られる。1980年代の生成文法である統率と束縛の理論で日本語研究をなした先駆といえる。日本語の生成文法研究へのその影響は多大である。
Howard Lasnikとの共著、Move αでは移動現象、ならびにそれにかかる数々の制約に関して、大胆でありかつ繊細な議論を展開した。アメリカで教育を受けたが、その研究手法はある意味で日本的な繊細さがある。
現在は[[南山大学]][[教授]]。