「レプトン (素粒子)」の版間の差分

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現在までに知られているレプトンは、電荷を持つ[[電子]]・[[ミュー粒子]]・[[タウ粒子]]、そして電荷を持たない[[ニュートリノ]]である電子ニュートリノ、ミューニュートリノ、タウニュートリノの6種類。
それぞれに[[反粒子]]が存在し、[[電子]]・[[ミュー粒子]]・[[タウ粒子]]の電荷は負であるが、それらの反粒子である
[[陽電子]]・[[反ミュー粒子]]・[[反タウ粒子]]の電荷は正である。[[スピン角運動量|スピン]]は1/2。
 
レプトンという語が定着した後に発見された[[タウ粒子]]は陽子より大きな静止質量を持っており、一方で、[[ニュートリノ]]は測定限界以下の質量しかもたない。近年[[スーパーカミオカンデ]]実験により、[[ニュートリノ]]が質量を持つことがほぼ確実となり、その質量の測定が[[素粒子物理学]]の大きな課題のひとつになっている。