「プロ野球脱税事件」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
たぬき (会話 | 投稿記録)
56行目:
* 有罪判決が言い渡された山田(中日)はプロ入り時に、高校や社会人時代の監督、更に球団スカウトに対する謝礼金を支払ったことが脱税の直接の原因であると、事件の主導役であった会社役員の証言で明らかになった。このことから中日球団は、山田側から謝礼金を受け取ったとされる[[法元英明]]スカウト部長を厳重戒告処分とした。
* 大半の球団は出場停止期間中に2軍戦などに参加させるなど、選手の調整を図っていたが、横浜だけは2軍も含めた公式戦には一切参加させず、練習すらも禁じるという厳罰措置をとった。この厳しい措置は結果的には復帰後の出場停止選手及びその他のチームメイトに対して精神的な緊張感をもたらし、この年(1998年)の横浜ベイスターズの日本一につながったとする見方もされた。
*しかし、小久保の場合はダイエー球団代表として[[三塁手]]部門で[[オールスターゲーム]]のマークシート投票用紙にノミネートされていたことで、「謹慎期間中の選手をノミネートすることは球団として非常識である」とノミネートした[[王貞治]]監督とともに批判された。王自身はこれに対する説明も少なく、小久保自身はファン投票1位になったが、その年は出場辞退となった。
* また、事件の中核となった名古屋市をホームとする、[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]・[[名古屋グランパスエイト]]のMF・[[平野孝]](当時)もまた、この脱税事件に関与していた。