「鳥飼大橋」の版間の差分

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当初、大阪中央環状線建設の一環として、[[1942年]]に木造の仮橋の建設が着工された。戦時中のため建設資材不足にも見舞われたが、[[1948年]]3月に開通。しかし、木造ゆえに水害などによる破損を繰り返し、また車両の通行による振動も激しく、荷重・速度制限が設定されることになった。
 
永久橋の設置が待ち望まれていたが、[[1952年]]に'''道路特別整備法'''が施行されたのを受け、同年9月に有料橋として起工され、建設期間2年2か月、工費3億3千万円(当時)をかけ、全長540m、全幅7.5m、ゲルバートラス型、8基の橋脚と2基の橋台を擁する立派な橋梁が竣工した。
 
管理は[[日本道路公団]]によってなされ(もちろん同公団にとって初の有料橋であった)、淀川左岸に料金所が設けられた。建設した大阪府は、国より借り受けた事業費3億3千万円および維持管理費の全額を[[1970年]]までに償還する計画を立てたが、償還前に買い取り、[[1964年]][[3月16日]]に無料開放した。
*開通時の通行料金
:**普通自動車:100円
:**小型自動車:70円
:**軽自動車:30円
:**特殊自動車:250円
:**乗合(定期):150円
:**乗合(その他):250円
:**原動機付き自転車:20円
 
==位置情報==