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'''Mini-ITX'''(ミニ・アイティーエックス)は、[[台湾]][[VIA|VIA Technologies]]社が開発した[[マザーボード]]の[[フォームファクタ]](規格)。MicroATXやFlexATXといった小型[[ATX]]規格よりも顕著に小さく、わずか17センチメートル四方である。さらに小さな'''Nano-ITX'''(ナノ・アイティーエックス、大きさ12cm四方)や、'''Pico-ITX'''(ピコ・アイティーエックス、10cm×7.2cm)がある。
 
Mini-ITXのマザーボードは[[組み込みシステム]]で用いられることを前提に設計され、製品としてはVIAの[[EDENVIA (プロセッサ)Eden|EDENEden]] 、EPIA([[CPUVIA C3|C3]])シリーズなど[[熱設計電力]] (TDP) 小さい部品大多数実装し、[[CPUの冷却装置]]とし占めの強力な冷却ファンを必要としな。但しるがその代償として[[インテル]]や[[アドバンスト・マイクロ・デバイセズ|AMD]]のCPUほど高速では向けの製品も少数、インターネットやメール、ビジネス用途であら作らば十分な性能である。[[チップセット]]にはグラフィック機能も統合しており、[[省スペースパソコン]]や[[ホームシアター]]パソコンとしての使用にも適している。
 
また、拡張スロットはそのサイズゆえ、ぼぼ全ての製品が[[Peripheral Component Interconnect|PCI]]1基と少ない。
[[自作パソコン]]としては、[[チップセット]]にグラフィック機能を統合しており、[[省スペースパソコン]]や[[ホームシアター]]パソコンとしての使用に適している。VIA製のものは自社CPU直付けであり、[[熱設計電力]] (TDP) が小さい部品を実装し、[[CPUの冷却装置]]としての強力な冷却ファンを必要としない。デメリットとしては、拡張スロットはそのサイズゆえ1~2基と少なく、モバイルPC用パーツを利用する事も多いため、通常のデスクトップ用マザーボードより高コストとなる。VIA製のマザーボードは[[インテル]]や[[アドバンスト・マイクロ・デバイセズ|AMD]]のCPUほど高速ではない。しかし、割り切ってみればインターネットやメール、ビジネス用途であれば十分な性能である。
 
==関連項目==