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{{特殊文字}}
{{-}}
{{アラビア文字 (独立形のみ)}}
'''ة''' （ター・マルブータ）は[[アラビア文字]]のひとつ。 [[ت]] の変形したものであり、本来の音価はt。
接続して文節構成された語の末尾にのみ存在でき、[[名詞]]、[[形容詞]]、もしくは[[数詞]]の語尾につくことでその語を女性形に変化させる。このとき、 ة の直前にある文字の母音価をaにする。 ت の本来の音価であるt音は発音上ではしばしば省略され、母音価aのみとなることが多い。後続する語があるときは[[シャクル|タンウィーン]]である場合も含めて原則として発音しなければならないが、口語においてはこれも頻繁に省略される。なお、その語の[[格]]がはっきりしないと文章が理解できない状況では語尾母音も強調される。
「ター・マルブータ」とは تاء مربوطة と綴られ、これは [[ت]] の文字の上部が結ばれたことを意味する。すなわち、この文字の形状は ت の左右両端が結ばれ、まるくなった姿といえる。
{{DEFAULTSORT:たーまるふーた}}
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