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*一月:「[[松竹梅]]」或いは「[[寒菊]]」など。正月(京の花街は15日まで)は「稲穂」を舞妓は髷の右、芸妓は左につける。鶴亀などを添えることも
*二月:「[[梅]]」 他に節分のおばけに付ける「くす玉」「かざぐるま」などもある。(他に[[水仙]]を挿すこともある)
*三月:「[[菜の花]]」 他に「[[水仙]]」「[[桃]]」「[[牡丹]]」
*四月:「[[桜]]」 他に「[[五郎蝶]]」
*五月:「[[藤]]」 他に「[[あやめ]]」
*六月:「[[柳]]([[撫子]]の花が付いている)」 他に「[[紫陽花]]」
*七月:「[[団扇]]」[[祇園祭]]の期間(の内の7月10日頃~24日)に付ける「お祭り」
*八月:「[[ススキ]]」 他に「[[朝顔]]」
*九月:「[[桔梗]]」 他に「[[ハギ|萩]]」
*十月:「[[菊]]」
*十一月:「[[紅葉]]」 他に「[[いちょう]]」
*十二月:「まねき」(歌舞伎役者などの名前を記す木の看板)、(これに「[[餅花]]」の飾りが付いていることも)
顔見世公演の際に楽屋を訪ね贔屓の役者に簪の「まねき」に名前を入れてもらうという慣わしがある。
 
== 髪の各部に挿す簪の名称 ==