「少年性愛」の版間の差分

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<!-- 以上は、パイデラスティアの少年愛との比較であって、パイデラスティアの少年愛とはどのようなものかの説明である。従って、この部分には典拠は不要である。「少年愛」の記事に、これらの典拠はある。パイデラスティアは、参考文献を挙げている。
 
  以下、典拠無しとの指摘により、大幅にコメントアウト。ただし、現在見つからない出典本、またはそれに代わる出典本を見出した場合は、適切な形で復活させます。
 
  以下、典拠無しとの指摘により、大幅にコメントアウト。
 
  ただし、現在見つからない出典本、またはそれに代わる出典本を見出した場合は、適切な形で復活させます。
 
 
== 性嗜好の少年愛の類型 ==
 
思春期前後の少年を対象とする性的嗜好としての少年愛においては、幾つかの類型が現象的なありようや、嗜好の動機などから導かれる。
* 男性が[[同性愛]]の対象として、より若い男性、青年そして、結局、思春期前後の少年を指向し、性的嗜好を抱く場合。この場合は、同性愛の一種と見なすこともできる。
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=== 少年同士の性的関係 ===
 
嗜好としての少年愛は、広い意味では、同年齢あるいは年齢が少し異なる少年のあいだでの恋愛関係・性的関係も含むと言える。少年同士の[[友情]]や[[友愛]]から、恋愛関係や性的関係に発展することがあり、その場合、どちらかの少年、または二人共に、[[同性愛]]の心理趨向が存在するケースと、どちらの少年も同性愛への指向はないが、しかし代償的または機会的に恋愛関係等が成立することがありえる。
 
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=== 少年の側からの誘惑 ===
 
性嗜好としての少年愛においては、もう一つ重要なことは、このような恋愛関係・性的関係の成立においては、必ずしも、年長の男性が一方的に少年を性愛等の対象として指向するだけではないことがある。[[発達心理学]]でのモデル構成とも関係するが、文化的な背景や、少年個人の心理的な動機から、男性性や[[男らしさ]]が望ましいとされるとき、少年の側から、望ましい男性への自己受影や、アプローチが行われることがある。
 
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=== 男性と少年相互の選択 ===
 
[[少年愛|制度的少年愛]]は、[[戦士]][[社会]]や[[父権制]]社会、または男性優位の文化のある社会においては、少年は何よりも発達の目標や理想モデルとして優れた年長の男性に魅惑されるという事実が、成立の基盤にある。
 
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* 少年愛(性嗜好)の男性異性愛者
*:*状況により少年を性対象とする男性[[異性愛|異性愛者]]。通常は[[女性]]を性対象としている。
 
* 少年愛(性嗜好)の男性同性愛者・両性愛者
*:*とくに少年を性対象とする男性[[同性愛|同性愛者]]・[[両性愛|両性愛者]]。
 
* 少年愛(性嗜好)の女性(異性愛者)
*:*とくに少年を性対象とする女性。
 
異性愛者である者が少年を性的に嗜好することに関して、一部の当事者において「思春期前の少年に男性としてではなく、あくまで中性的としての美、思春期の少年が大人の男性になる前の一過性の輝きという美があるからだ。」との指摘があった。こうした少年に対する美意識や性的視点は、少年愛(性嗜好)の男性同性愛にも共通に通う。中性的な少年嗜好とはいえ、少年が男性である以上、根源的であれば異性愛の嗜好内ではなく[[両性愛|両性愛者]]([[両性愛|バイ・セクシャル]])と考えられる。一過性のものについては[[機会的同性愛]]の可能性もある。
 
== 少女愛との関係 ==
 
[[少女愛]]は、日本語で考えられているものは、思春期前後の少女への嗜好、つまり小児性愛のヴァリエーションと考えられるものと、他方、女子青年愛とも言える、より年長の少女(18歳からその前後まで)への嗜好の二つの側面を持っている。
 
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== ショタコンの位置付け ==
 
[[ショタコン]]を生身の少年への性的嗜好とするとき、上記の「性嗜好の少年愛の類型」の四つの代表パターンがすべて該当する。この場合、性嗜好における少年愛者を、「ショタコン」と呼ぶのは意味的に妥当である。
 
他方、少年同士の恋愛関係・性的関係は、[[サブカルチャー]]のフィクション作品では「[[ボーイズラブ]]」がそれに該当するが、ボーイズラブは、実際の少年同士の恋愛関係や性的関係とは、また別のものである。ボーイズラブに描かれるような性格や心理傾向を持つ少年がいない訳ではないが、ボーイズラブのストーリーは現実に起こり得るものではなく概ねフィクションである。
 
ショタコンの場合も、[[フィクション]]の作品として[[漫画]]や[[アニメ]]などで描かれている。これを純然たるフィクションの[[娯楽]][[作品]]として通過できる者がいる他方、現実の自己の[[性的嗜好]]の問題として葛藤に陥る男性が存在する。--> <!-- 個人の主観的意見は書かないようにしてください。偏見と実像 -->
 
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<!-- 個人の主観的意見は書かないようにしてください。
偏見と実像
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== 関連項目 ==
<!-- [[Image:Eros - Pompeiian statue - Naples Archeological Museum.jpg|thumb|right|160px|[[エロス|エロース]]像 BC1世紀]] -->
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=== 外国版ウィキペディア ===
 
* [[:en:Pederasty|英語版]]
* [[:de:Pederastie|ドイツ語版]]