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'''クライマー'''は、[[自転車競技|自転車]][[ロードレース (自転車競技)|ロードレース]]で上り坂に強い選手を指す。
 
上り坂では空気抵抗よりも重力抵抗との闘いになるため、小柄で体重の軽い選手が多い。ステージレースでは[[山岳賞]]を狙うが、[[ジロ・デ・イタリア]]など厳しい上り坂が多数設定されていたり、あるいは山岳ステージの比率が多いレースでは、総合優勝を狙うこともできる。またアシストとして山岳ステージでエースを引く仕事もこなし、強力なクライマーをアシストに使えるチームは[[グランツール]]では極めて有利である(例:2006年[[ブエルタ・ア・エスパーニャ]]におけるアスタナ・チームの[[アンドレイ・カシェキン]]、2007年[[ジロ・デ・イタリア]]におけるサウニエルデュバルにおける[[レオナルド・ピエポリ]]など)。
 
なお、[[クラシック (ロードレース)|クラシックレース]]をはじめとしたワンデイレースでは、ほとんど活躍の場がないが、例外として[[ジロ・ディ・ロンバルディア]]のように多数の長い上り坂が設定されたレースではエースとして実力を発揮する。
 
代表的な選手には[[マルコ・パンターニ]]、[[ジルベルト・シモーニ]]、[[ダミアーノ・クネゴ]]、[[ロベルト・エラス]]らが挙げられる。