敬姫 (けいひめ、すみひめ、1770年8月21日-1788年4月20日)は、中津藩4代藩主・奥平昌男の婚約者。薩摩藩主・島津重豪のニ女。母は市田喜内貞行の娘・於登勢。妹に11代将軍・徳川家斉の御台所・広大院(茂姫、近衛寔子)。弟に奥平昌高(中津藩5代藩主。生母は鈴木氏とされる説もある)がいる。
敬姫は奥平昌鹿の嫡男・昌男と婚約するも、1788年に19歳の若さで病没したため、昌男と婚約しただけで、結婚にはいたらなかった。後に実弟の昌高が昌男の娘婿となり、中津藩5代藩主となった。