「地球最後の男オメガマン」の版間の差分

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『'''地球最後の男オメガマン'''』 (''The Omega Man'') は、[[1971年]]制作の[[アメリカ映画]]で、[[ワーナー・ブラザーズ]]配給の[[SF映画]]。[[リチャード・マシスン]]の小説「[[吸血鬼 (([[地球最後の男)]])』の2度目の映画化作品。[[2007年]]に公開された映画[[アイ・アム・レジェンド]]は、同じ原作のリメイク版である([[吸血鬼 (地球最後の男)#この小説を原作とした映画作品|こちら]]を参照)。
 
== 出演 ==
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== あらすじ ==
{{ネタバレ}}
アメリカ、[[ロサンゼルス]]。[[ソビエト連邦|ソ連]]と[[中華人民共和国|中国]]の間で細菌戦争が勃発し、ほぼ全ての人類が息絶えた世界。唯一健康な状態で生き残ったのは、自らが研究/開発していた[[抗体]][[ワクチン]]を注射したネビルだけであり、ワクチン無しでかろうじて生き残った人々は、肉体を蝕まれて肌や髪が真っ白になり、[[太陽光線]]にあたる事が出来ない身体になっていた。彼らは自分達を「家族」と称して徒党を組み、自分達を苦しめる元凶となった科学技術を敵視し、その担い手であったネビルにも敵対していた。<BR>
 
ネビルは一人で「家族」との戦いに明け暮れる日々を続けていたが、ある日「家族」では無い女性の姿を発見して追跡した。だがネビルは追跡先の地下の酒場で「家族」の待ち伏せにあって捕まり、スタジアムで処刑される事が決まった。しかし処刑の直前、ダッチという若者に助け出され、案内された先で、追跡していた女性であるリサと出会い、さらに8人の少年たちと対面した。細菌による症状を見せ始めていたリッチーという少年を救うために、ネビルは自分の血で[[血清]]を作成し、リッチーは回復した。その間にネビルとリサの間に愛が芽生え、彼らはより安全な場所を求めてロサンゼルスを離れる事を決めた。だが、悲劇が次第に忍び寄ってきていた…
 
== ウッドストック ==
映画の冒頭部でネビルが観ているのは「[[ウッドストック・フェスティバル]]」の記録映画([[w:en:Woodstock (film)|Woodstock]])。オメガマンの前年に、同じワーナーブラザーズで配給/公開された。「四十万人の大観衆が映る画面を一人で観るネビル」という図式によって死の世界を効果的に演出した<ref>日本公開版劇場用パンフレットの記述による。</ref>。
 
== 脚注 ==
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[[Category:1971年の映画]]
[[Category:SF映画]]
 
[[de:Der Omega-Mann]]
[[en:The Omega Man]]