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加筆依頼(中国における上卿)
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{{加筆|古代中国における上卿|date=2008年2月}}
'''上卿'''(しょうけい)は、主に[[平安時代]]において、[[公卿]]が関わる組織、役目の中の筆頭の者を指すが、通常現れるのは次ぎの2つである。
 
[[律令制]]の行政機関である[[太政官]]機構の事実上の最高審議会議体である「[[陣定]]」(陣議)においては、議長に相当する一番上の者。[[摂政]]・[[関白]]は天皇の補佐・代理人の位置づけであるので陣には加わらず、[[太政大臣]]も名誉職であるので「陣」の筆頭は[[左大臣]]、出席していなければ[[右大臣]]となる。
陣議)においては、議長に相当する一番上の者。[[摂政]]・[[関白]]は天皇の補佐・代理人の位置づけであるので陣には加わらず、[[太政大臣]]も名誉職であるので「陣」の筆頭は[[左大臣]]、出席していなければ[[右大臣]]となる。
 
[[平安時代]]の[[大嘗祭]](だいじょうえ)[[賀茂祭]]他、朝廷にとっての重要な行事と関連して言われる場合には、その行事を取り仕切る[[行事所]]の長官で、その行事の重要度によっては、貴族の中でも上級の[[公卿]]が[[除目]]により補任された。
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== 参考文献 ==
*『岩波講座 日本通史』第6巻(岩波書店1995年 ISBN 400010556-6)
 
== 関連項目 ==
*[[一上]]
 
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[[Category:奈良・平安時代の宮廷]]
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