「空対艦ミサイル」の版間の差分

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==実戦における空対艦ミサイルの使用例==
===フォークランド紛争===
1982年に[[イギリス]]と[[アルゼンチン]]との間で起きた[[フォークランド紛争]]では、アルゼンチン空軍の[[シュペルエタンダール]][[攻撃機]]が放ったエクゾセ対艦ミサイルが、[[イギリス海軍]]の[[駆逐艦]][[42型駆逐艦|シェフィールド]]に命中してこれを撃沈した。(この時弾頭は不発であったが、ロケット推進剤の残りにより火災が発生したのが沈没原因であった。)エクゾセは低空を高速で接近するため、[[レーダー]]等で発見し効果的に迎撃する事が極めて困難である。
 
===イラン・イラク戦争===
1980年に始まった[[イラン・イラク戦争]]において、[[イラク]]軍は200発とも推定される[[エグゾセ]]空対艦ミサイルを使用して[[イラン]]海軍の艦艇を攻撃したが、戦果はまちまちであった。
 
[[1987年]]、イラク空軍の[[ミラージュF1 (戦闘機)|ミラージュF1]]戦闘機]]は、[[アメリカ海軍]]の[[オリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲート]]「[[スターク (フリゲート)|スターク]]」(''USS Stark, FFG-31'')をイランのタンカーと誤認し、2発のミサイルを発射した。2発とも命中したが、爆発したのは1発のみであった。スタークは重大な損害を受けたが、沈没を免れ修復のために後送された。
 
==現代の代表的な空対艦ミサイル==