「筒井筒」の版間の差分

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== 後世への影響 ==
* [[世阿弥]]によってとりあげられ、能の名曲『[[井筒 (能)|井筒]]』の元となった。能では「'''筒井筒''' 井筒にかけし まろがたけ '''生(お)ひにけらしな''' 妹見ざる間に」と謡われる。「生ひにけらしな」は成長して背丈が高くなったという意味だが、女はこの詩を思い出し、「生ひにけらしな…老いにけるぞや」(生ひにけらしな…、いや老いてしまった…)と口ずさむ。
* 内容より転じて、「'''仲の良い幼馴染みの男女'''(が恋心を育て、ついに実らせること)」も指す。「やっと結婚したか、色々あったみたいだけど、あの二人は[[保育所|保育園]]も一緒で筒井筒だったからなあ」などと使う。