削除された内容 追加された内容
記事「王音」「甄豊」に基き、新規作成
 
→‎前漢での事跡: 記事「王政君」、『漢書』元后伝に基き、加筆
51行目:
 
[[居摂]]1年([[6年]])3月、王舜は太傅兼左輔に任命され(驃騎将軍と兼任)、[[孺子嬰]]を補佐した。居摂2年([[7年]])9月の東郡[[太守]][[テキ義|翟義]]の反乱の際には、甄豊とともに夜間に宮中を巡回し、王莽を護衛した。
 
居摂3年([[8年]])、王舜は、王政君に伝国璽を王莽に引き渡すように求める使者となった。要求を聞いた王政君は激怒し、王舜も内心は悲嘆を感じていたが、それでも王舜は王政君を説得して、彼女が投げつけた伝国璽を受け取り、王莽に献上した。
 
=== 新での事跡 ===
[[始建国]]1年([[9年]])、王莽が新を創建するとともに、[[哀章]]が献上した銅匱の符命に従い、王舜は太師に任命され、安新公に封じられた。これにより王舜は、太傅[[平晏]]、国師[[劉キン|劉歆]]、国将[[哀章]]とともに四輔とされている。