「港湾都市」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Soredewa (会話 | 投稿記録)
m →‎概要: hinterland typo.
8行目:
古代以降の港湾都市の多くが地形を活かした自然発生的なものが多いのに対し、近世以降の港湾都市は、[[埠頭]]を中心に港湾建設がきわめて大規模かつ緻密に設計されたものとなっている。近世以降の港湾都市では、後背地が[[工業地帯]]である場合は工業都市としての機能を有した。
 
現代においては、港湾が狭い意味での港としての機能を果たすだけではなく、[[ウォーターフロント]]開発や、後背地(背後地、hiterland)hinterland)開発を中心に、市民生活や経済における役割を拡大させて極めて機能が多様化している。近年は、英米における[[ロンドン]]や[[サンフランシスコ]]のように、港湾機能の大半を失いながらも、市民による文化・芸術・観光・情報発信等、港湾都市機能を多様な形で展開している港湾都市が多い。
 
地域区分の方法はいくつかあるものの、港湾機能の中心である「港湾区域」・「港湾都市区域」・「後背地」という分け方をすることが多い。