「家族の肖像 (さだまさしのアルバム)」の版間の差分

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Last album = '''[[夢回帰線II]]'''<br />([[1990年]]) |
This album = 家族の肖像<br />([[1991年]]) |
Next album = '''[[あの頃について -シーズン・オブ・レーズン- (レーズン)]]'''<br />([[1991年]]) |}}
 
『'''家族の肖像'''』(かぞくのしょうぞう)は[[シンガーソングライター]][[さだまさし]]の[[1991年]][[7月25日]]発表のソロ17枚目のオリジナル・アルバムである。
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#'''ハックルベリーの友達'''
#:さだが幼少期に愛読した「トムソーヤの冒険」の登場人物であるハックルベリーを、子供達の心の象徴として表現し、子供の頃の感性や約束の大切さを表現した曲。
#:さだは、この曲に多用されている「''Huckleberry Friends Forever''」のフレーズを歌うのに苦労させられたために、さだがかつて作った曲「バニヤン樹に白い月」(『[[夢回帰線]]』収録)で協力してくれた[[マウイ島]]の子供達に協力を要請したとライナーツノートで語っている。
#'''ヨシムラ'''
#:子供の頃の様々な思い出と、大人になってからの思い出と現実の埋められない溝を、さだの弟である[[佐田繁理]]と、彼が怖れた「ヨシムラ」という人物を用いて表現した曲。
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#:さだの、若くして鬼籍に入った従兄に対して、彼が生前好んだ『[[ザ・ビーチ・ボーイズ]]』をイメージしてさだが作り上げた鎮魂曲と追憶曲の両面を持つ曲。
#:これ以外にも彼をモデルとしている曲として有名なものは、グレープ時代の名曲「精霊流し」がある。
#:また、さだは彼の母親(つまりさだの叔母)をモデルとして、「椎の実のママへ」という作品を作っている。
#:さだの小説『[[精霊流し]]』には、前述した二人をモデルにした人物が登場する。
#'''October''' 〜リリー・カサブランカ〜
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#:[[トヨタ・カローラ]](7代目)CMメインテーマ曲。
#:「愛」という人の間に存在する大きな奇跡の素晴らしさを賛美した曲。
#:ファンの人気も高く、ベストアルバムにも収録されている。901990年代前半のさだを代表する1曲である。
 
==注訳==