「北京ダック」の版間の差分
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[[Image:Quanjude roastduck.JPG|200px|right|thumbnail|焼かれた北京ダックの皮をそぎ分けている[[全聚徳]]のシェフ。]]
'''北京ダック'''({{lang|zh-cn|北京烤鴨}}、ベイジンカオヤー ({{lang|zh|Běijīng kǎoyā}}))は、[[アヒル]]を丸ごと焼いて作る[[料理]]で、代表的な[[北京料理]]のひとつ。[[香港]]では「{{lang|zh-hk|北京填鴨}} Bakging Tin'ap」、[[台湾]]では「{{lang|zh-tw|北平烤鴨}} Beiping Kaoya」とも呼ばれる。
== 種類 ==
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== 作り方 ==
吊るし焼きの調理法は、主に以下の通り。
# [[アヒル]]の[[皮]]と[[肉]]の間に空気を入れて膨らませ、[[内臓]]を取り除く。
# [[熱湯]]をくぐらせてから皮に[[水飴]]を塗って乾かす。
# [[炉]]の中につるし、皮がぱりっとするように丸焼きする。
# 焼きあがったら、削いだ皮と[[ネギ]]や[[キュウリ]]の[[千切り]]を、薄く焼いた[[小麦粉]]の皮([[薄餅]]、バオビン)に味噌だれ([[甜麺醤]])とともにのせ、巻いて食べる。
コース料理の場合、[[肉]]は[[肉料理]]に加工して食べ、[[骨]]は[[スープ]]に用いる。また、[[水かき]]は[[辛子]]和えにしたり、[[肝臓]]は[[素揚げ]]にしたりと、無駄なく食べることができる。
北京ダックを焼く[[炉]]は多くの場合、[[インド]]で[[ナン]]や[[タンドリーチキン]]を焼く[[タンドール]]という炉に似ており、類似の炉は[[中央アジア]]や[[中東]]で広く見られ、[[北京]]と外国との古くからの交流を窺わせる。
[[Category:肉料理|へきんたつく]]
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