「マシュランボー」の版間の差分

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[[西遊記]]をモチーフにした冒険アニメ。前番組『[[神風怪盗ジャンヌ]]』までの少女漫画路線から一転、少年向けのアニメオリジナル作品である。途中から『'''[[ドラゴンボール]]'''』のようにバトルアクションが目立つようになった。
 
『[[おジャ魔女どれみ]]』や『[[デジモンアドベンチャー]]』の様なオリジナル作品の成功をバックに企画された。しかし、『[[モグモグGOMBO]]」([[秋田放送]]と[[山梨放送]]除く[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系および[[福井放送]])や『[[HUNTER×HUNTER]]』([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系の一部)といった強力な裏番組があり、視聴率で苦戦、[[打ち切り]]となった。<!--不遇な内容かつ惜しい作品であるため ←意味不明-->続編あるいは外伝製作を求む[[ファン]]の声もある。
 
また、この作品を最後にテレビ朝日系の18時台からアニメ枠が消滅した。主な商品展開が[[トレーディングカードゲーム]]と子供用靴のみだったのも、人気が出なかったためだと思わ推測される。ただし、バンダイベンダー事業部の[[カプセルトイ]]の様に、前番組より優遇されていた商品もあった。
 
[[コミックボンボン]]([[講談社]])に、[[岩本佳浩]]の描いたコミカライズが連載された。悲劇的な要素が強かったアニメ版とは全く異なる内容で、マシュラとヤクモが結ばれ、間に子供(女の子)も設ける等、ハッピーエンドになっている。
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=== 第1部 ===
; マシュラ([[声優]]:[[高山みなみ]])
: [[主人公]]。ヤクモと旅をするマトリクサー。ハイパーフォームに変身すると仮面を被った真紅の戦士となり、非常に高い戦闘能力を発揮する。口悪く我侭で[[自己中心的]]だが、ヤクモに対しては恋心すら超えた感情を抱き彼女のために命をかけて戦うことも厭わない。また、サーゴ、クータルのゴーバクカードを挿入することにより、マシュランボーに合体・変身することができる。ちなみに、誕生日は2050年の8月25日生まれの12歳。
: 漫画版ではハイパーフォームに変身後の姿にオリジナル設定として、必要な時は翼竜かコウモリのような翼を背中から出して空を飛ぶ事が出来る。また、上記の通り最終決戦後に青年の姿に成長し、ヤクモと結婚。一児の父親となる。
:; マシュランボー (声優:高山みなみ)
:: 300年前、人類とマトリクサーの戦争で人類を滅亡へと導いた張本人であり、7大将軍の七人目。他の将軍とは隔絶した比較にならないほどの強い力の持ち主であり、人類の希望と言われたセンターを破壊してヤクモの父を殺害、冷凍睡眠しているヤクモを抹殺しようとしたが、ヤクモの持つ強力な力によって倒される。その際にマシュランボーの力の根源である3つの宝石は空へと飛び去り、それを拾ったマシュラ、サーゴ、クータルによって継承されることになる。300年前のマシュランボーは非道の限りを尽くした悪だったが、現在の彼は正義というよりヤクモのために戦う。理由はどうやらマシュラ自身が本体(柱)であるため。マトリクサーには珍しい美貌の剣士。だがもともと悪の将軍のため顔は若干凶悪めである。
:: 漫画版では、ヤクモ護衛用のマトリクサーであり、何時も影でヤクモを見守っていたが、マシュラ達がリュウマとの戦いで、サーゴとクータルが破れ恐怖心からマシュラが2人のカードを取り込み、ブラックマシュランボーに合体変身し暴走した際に姿を現す。彼が言うには、マシュラ達は彼が誕生する際に合体するマトリクサーの予備であったらしい。なお、合体前のマトリクサーたちの姿はマシュランボーの説明シーンでシルエットのみ登場。
:: 圧倒的な力で他の将軍を倒したが、キングマトリクサーに恐怖し何も出来ないまま、瀕死の重傷を負い自信を失う。しかし、『ヤクモの護衛用マトリクサー』の使命ではなく、あくまで大切な人を救うために戦いに赴く、マシュラ達の姿に再起。キングマトリクサーに取り込まれたヤクモを救うために、ゴーバクカードになって、強制融合しヤクモとの繋がりを絶つ。その後はマシュラが助けるとモノローグで語っていた所を見るに、助けられたと思われ可能性もあるが、エピローグに登場しないことから「死亡した」「救い出された直後に行方不明になった」「消息を絶った」とも言われている。
; ヤクモ(声優:[[皆口裕子]])
: 物語の世界ではただ一人の人間。フルネームは「神童八雲」。冷凍冬眠から300年後に目覚め、父・'''神童博士'''の遺言であるテープの録音を聞き、マシュラたちと共にセンターへと旅をする。かなりの美貌の持ち主でもあり、性格も慈悲深く非常に優しいため、旅をする三人を見事に骨抜きにしている。戦いで物事を解決させること相手を殺すことを嫌っており、自分の命を狙ってきた相手であっても許してしまうことが多く、それが故に危険に陥ることもしばしば。ただ鈍感なためマシュラの恋心(?)に気づいていない。恋愛ごとに無関心な彼女も、爬虫王リュウマとの初対面のとき彼の美貌に顔を赤らめる場面もあった。何度も間一髪で救ってくれるハイパーマシュラの姿にうっとりとなる一面も。また、強大な力を秘めていて第二部では彼女の力の話が中心になる。
: 漫画版では、あくまでも心の強いただの人間である。それ故のため、アニメ版第二部で見せた超能力は持っていない。上記の通り、最終決戦後にマシュラと結婚し、一児の母となる。また、人間とマトリクサーの『共存の村』を作る事を提案したのも彼女らしい。
; サーゴ(声優:[[川津泰彦]])
: 英語混じりの口調が特徴的な爬虫類マトリクサー。水を操るのが得意だが、防御力は低い。 ハイパーフォームに変身すると水の力を利用した「アクアトルネード」「アクアドラゴン」などの技を使う。
: 漫画版では第1話の時点でヤクモと一緒に行動していたのはマシュラではなく、サーゴとクータルだった(で、マシュラはこの二人の次に仲間となってい。漫画版最終話エピローグでは、ヘルメットを外した姿を披露した。ヤクモ提案の人間とマトリクサーの『共存の村』建設に協力しているらしく、クータルと各地を飛び回っていたようで、マシュラとヤクモの結婚や長女の誕生などは帰ってくるまで知らなかったようだ。
; クータル(声優:[[龍田直樹]])
: 大食漢で大らかな猫マトリクサー。「~なんだな」「~なのよねん」などのやわらかい口調で穏やかな性格。一行の料理担当かつ[[ムードメーカー]]。ハイパーフォームに変身すると獅子のような容姿となり、「ランドスマッシャー」「クロスクラッシャー」などの大地の技を使う。
: 漫画版最終話エピローグではヤクモ提案前記人間とマトリクサーの『共存の村』建設に協力しているらしく通り、サーゴと各地を飛び回っていたようで、マシュラとヤクモの結婚や長女の誕生などは帰ってくるまで知なかったようだしい。また、エピローグにて顎鬚を蓄えていた<!--姿を見るに、マトリクサー3人組のなかでは最年長者だったのかもしれない-->
; ハクバー(声優:[[柏倉つとむ]])
: 神童博士(ヤクモの父)がヤクモのために残した人工知能。主に移動用として活用している。ヤクモを見守っていて、優しい心の持ち主。7大将軍のゴーバクカードを取り込むことで時空間の移動が可能となる。
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: レイと同じくクータルの弟で双子の弟。レイ、サンジュとの仲のよさは抜群。青の服を着ている。
; サンジュ(声優:[[前田愛 (声優)|前田愛]])
: クータルとレイ・センの妹。可愛いものやかっこいいものに憧れる傾向がある。
: 漫画版最終話エピローグにて、サーゴと交際しているような描写があり、クータルは知らなかったらしく慌てていた。
; 昆虫王ドッカク(声優:[[内海賢二]])
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:爬虫王リュウマに仕える爬虫族の闘将のマトリクサー。ハイパーフォームになりマシュランボーと戦った。頭から生える蛇に咬まれた相手は石化する。
;鳥獣王ルシフェーヌ(声優:[[潘恵子]])
: 三番目に登場した七大将軍。貴婦人然とした女王。七大将軍のうちマシュランボーを除く六人のゴーバクカードを手にいれこれとゴーバク合体し'''ゼネラルモンスター'''となり、マシュランボーと戦ったが敗北した。人間に対し激しい憎悪を抱く。マシュランボーの心を離さないヤクモが気に食わなかった模様。残り三体の七大将軍幻獣王キマイラス、猛獣王ダイハンガー、海洋王クラーケンのゴーバックカードを所持していた
; デスクロウ(声優:[[古川登志夫]])
: 鳥獣王ルシフェーヌ親衛隊隊長の鳥獣族マトリクサー。エッグカードの力を手に入れ、マシュラ達と死闘を繰り広げた。
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=== 漫画版 ===
; キングマトリクサー
: 漫画版オリジナルのキャラクターであり、漫画版での悪の根源。過去に地球に飛来した隕石にへばりついていた寄生生物であり、とあるマトリクサーの体を乗っ取り、マトリクサーを率いて人類に戦争を仕掛けた。その理由は自分がマトリクサーを吸収して自分がより高度な生命体に進化する為であり、ため。マトリクサーを人類から開放するなどは方便であり自身は地球を自分専用の『マトリクサー牧場』程度にしか思っていなかった。ヤクモを狙い、センターから人類を復活させ吸収しようと企んでいた。
 
; マシュラとヤクモの娘
: 漫画版エピローグに登場したマシュラとヤクモの間に生まれた娘。父親がマシュラなので、当然マトリクサーと人間との[[混血|ハーフ]]。劇中に名前は登場しなかった。
: 余談ながら、サーゴとクータルは最終決戦後に復活した人類とマトリクサーの共存の為の『共存の村』建設に飛び回っていた為、マシュラとヤクモの結婚や彼女の誕生をエピローグで2人の元へ帰ってくるまでは知らなかった。
 
{{ネタバレ終了|マシュランボー}}
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#倒せ!最強の鳥獣王ルシフェーヌ
#大激突!マシュラVSマシュランボー
#戦いの果てに・・・
#オレは最強王・マシュラさまだ!
#勇者復活のハイパーフォーム!
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==映像ソフト==
[[磁気テープ|ビデオ]]([[VHS]]、セル・レンタル共通)が全話リリースされている。[[DVD]]の発売については2008{{CURRENTYEAR}}3月現在未定。
 
== スタッフ ==