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鋼の精錬(操業)は[[日立金属]]が受託で行い、供給(販売)は[[日本美術刀剣保存協会]]が行っており、[[刀匠]]以外には販売していない。
 
たたら吹き1回の操業1夜(「ひとよ」は33晩の事)で約2トンのケラを産出するが、その中から1Aに当たる部分は約1割程度しか取れない。
 
ここ数年(平成1919年時)年次操業回数は2夜(平成5年頃は4夜操業していた)しか行っておらず操業回数が減少傾向にある。
 
その結果、1Aについては1人当たり1010キロ程度迄との購入制限が設けられており、刀匠と言えども自由に購入することができなくなってきている。
 
それに比べ2Bや卸し鉄等の等級の低い鉄はt(t(トン)単位で在庫があり過剰在庫となっている事が結果、操業回数の減少に繋がっているとも思われる。
 
 
日本美術刀剣保存協会が供給する玉鋼の種類は大きく分けて1級A、1級B、2級A、2級B、銑鉄(せんてつ)、卸鉄(おろしてつ)の6種類に分けられている。
 
戦中までは他にも靖国たたら等、供給していた所がありそこでは鶴、亀、松、竹、梅、包丁鉄、大割り下などと分類されていた。