「超臨界流体」の版間の差分

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'''超臨界流体'''としてよく使用される物質は、[[水]]と[[二酸化炭素]]である。
 
超臨界流体の[[水]]は[[金]]でさえ溶解し{{要出典}}、安定な物質である[[セルロース]]や[[ダイオキシン]]も超臨界水中では分解するといわれている。
 
また、超臨界状態の[[二酸化炭素]]は、様々な物質をよく溶解する。目的物を溶解した超臨界二酸化炭素を臨界点以下にすると、二酸化炭素は[[気化]]して飛散するので、後には[[溶質]]のみが残る。飛散した二酸化炭素は回収して再利用が可能である。このプロセスは実際に[[コーヒー]]の[[デカフェ|脱カフェイン]]などに使用されている。