「Cλ指数」の版間の差分
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'''<math>C_\lambda</math>指数 '''（しいらむだたしすう）は、[[群集生態学]]における[[指数]]。[[1959年]]に[[森下正明]]により論文発表がされた。生物の群集の類似度を表す指数のひとつで、個体群における分布様式に関する指数である[[Iδ指数|<math>I_\delta</math>指数]]の研究を群集に応用したものである。
この指数は次のような式である。
'''<!--
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-->
<math>C\lambda=\frac{2\sum_{i=1}^{\infty}n_{Ai}n_{Bi}}{(\lambda_A+\lambda_B)N_AN_B}</math>'''
ここで<math>\lambda_A</math>と<math>\lambda_B</math>は、2つの群集AとBにおけるシンプソンの多様度指数であり、たとえば群集Aの標本において採集された対象生物の総個体数を<math>N_A</math>、<math>i</math>番目の種の個体数を<math>n_{Ai}</math>とした際に、下記式である。
<math>\lambda_A=\frac{\sum_{i=1}^{\infty}n_{Ai}(n_{Ai-1})}{N_AN_{Ai-1}}</math>
<!--
ただし
NA = ΣniA, NB = ΣniB
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== 関連項目 ==
*[[森下正明]] - 本指数の提案者（[[京都大学名誉教授]]）
*[[Iδ指数]] - [[個体群生態学]]の[[指数]]
[[CATEGORY:生態学|しいらむだしすう]]
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