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'''コソボ・メトヒア自治州'''([[セルビア語]]: {{lang|sr-Cyrl|'''Косово и Метохија'''}} / {{lang|sr-Latn|'''Kosovo i Metohija'''}}、[[アルバニア語]]: {{lang|sq|'''Kosova''' / '''Kosovë'''}})という名前のセルビア共和国の自治州だったが、1999年の[[コソボ紛争]]以降、'''国連コソボ暫定行政支援団'''(United Nations Interim Administration Mission in Kosovo: UNMIK)が置かれ、軍事部門として[[北大西洋条約機構|NATO]]主体の国際部隊([[KFOR]])が駐留を開始した。それ以降、主にセルビア系住民が多数を占める限られた一部の地域と一部の出先機関を除いて、セルビア政府による実効支配は及ばなくなった。
 
[[2007年]]の11月の選挙では、コソボのセルビアからの即時独立を主張する[[ハシム・サチ]]率いる[[コソボ民主党]]が第一党となり、翌[[2008年]]にはサチが首相に選出された。主にアルバニア系住民に支持されたサチが率いるコソボ暫定政府は、2008年[[2月17日]]にセルビアからの独立を宣言した。2008年3月現在、コソボは[[アメリカ合衆国]]、[[イギリス]]、[[ドイツ]]、[[フランス]]、[[日本]]など二十数か国から[[国家の承認|承認]]を受けているが、セルビア、[[ロシア]]に加え、国内に独立問題を抱える[[スペイン]]、[[キプロス]]は承認を拒否している。このため、ロシアが拒否権を有する[[国際連合]]の[[安全保障理事会]]や、スペイン、キプロスが加盟する[[欧州連合]]での承認も困難な状況である
<ref>{{cite web |
url = http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080318/plc0803181157011-n1.htm |