「江丹別そば」の版間の差分

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江丹別地区は、旭川市都心部から約18キロほど離れた山あいの集落で、1955年に旭川市と合併するまでは[[江丹別村]]であった地域である。江丹別地区の気温は、夏に35℃、冬は-36℃に達することもあるほど、日本国内でも最も寒暖の差が激しいところのひとつである。
 
このような気候にある江丹別地区のソバはその品質の良さで知られ{{要出典|2008年2月}}、「江丹別そば」というブランドで有名である。特に北海道内では大変知名度が高い。東京でも、上野藪そばなどといった老舗で江丹別産のそば粉が使われていることも多い。
 
[[旭川市]]は日本国内第3位(市町村別)の生産量作付面積を誇るソバ産地でもある。[[旭川市]]に隣接する[[幌加内町]](生産量国内第1位)、[[深川市]](生産量国内第2位)の生産高を合計すると、[[旭川市]]周辺だけで国内生産量のかなりの部分を占めている。しかしながら、江丹別そばを[[旭川市]](隣接する[[幌加内町]]・[[深川市]]も同様)の名物とする動きは目立ったものではなく、北海道外での知名度は高くない。
 
==江丹別そばに係る事件==
*2003年2月 旧神居農協組合長が所得税法違反(脱税容疑)逮捕され、引き続き中国産の玄そばを江丹別産と偽って販売していたという不正競争防止法違反(原産地を誤認させる行為)容疑で再逮捕された。
 
==関連項目==