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<em>グラント・グリーン</em>(<em>Grant Green</em>, [[1935年]][[6月6日]] - [[1979年]][[1月31日]])は[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の[[ジャズ]]・[[ギタリスト]]。[[ミズーリ州]][[セントルイス]]生まれ。
 
[[1960年代]]の[[ブルーノート・レコード]]を代表するギタリストであり、オーソドックスな[[ビ・バップ]]から、[[モダンード・ジャズ]]からそして[[ジャズ・ファンク・ジャズ]]に至るまで、プレイ・スタイさまざまなジャンは幅広いで活躍した。このため、彼のレコードはモダン・ジャズ・ファンのみなだけにとどまらず幅広い支持を獲得しておりクラブ特に80年代末の[[レアグルーヴ]]/[[アッド・ジャズ]]・ムブメも人気再評価ある進んだ
 
== プレイ・スタイル ==
 
196060年代前半は、主に[[ビ・バップ]]・スタイルでプレイした。196161年の初リブルトにおけるファースト・アルバム『グランツ・ファースト・スタンド』、セカンド・アルバム『グラントスタンド』などでは、彼のすばらしいバップ・フレーズを聴くことができる。
 
60年代末から70年代にかけては、ファンク・スタイルでプレイしたが聴ける。ライヴ盤である『アライヴArive!』、『ライヴ・アット・ザ・ライト・ハウスLive at the Lighthouse』などで、彼ファンキーなソロ・フレーズ聴くことができ披露している。
 
以上のように年代と共にプレイ・スタイルを変えたグリーンであるが、一貫して[[シングル・コイル]]を搭載したギターを使用した。ており、シングル・コイル独特の音色が彼の特徴であるトレードマークとなった
 
* シングル・ノート(単音)を主体にプレイした。これは、同時代を代表するギタリストである[[ウェス・モンゴメリー]]が、コード・ソロ、オクターヴ奏法を多用したのと対照的である。
* ビ・バップ・スタイルのみならず、[[ペンタトニック・スケール]]を主体とした[[モーダル]]なアプローチをも得意とした。
* 同じフレーズを延々と繰り返し、ソロを盛り上げる手法を多用した。
 
== ディスコグラフィ(代表作のみ) ==
 
* Idol Moments
* 『グランツ・ファースト・スタンド』(Blue Note, 1961): オルガン・トリオ編成による、ブルーノート初のリーダー・アルバム。
* I Want to Hold Your Hand
* 『アイドル・モーメンツ』(Blue Note, 1963)
* Talkin' About
* 『抱きしめたい』(Blue Note, 1961): タイトル曲はビートルズ・ナンバーをボサ・ノヴァ風にアレンジして演奏。そのほかは、ジャズ・スタンダード。
* Live at the Lighthouse
* 『Live at the Lighthouse』(Blue Note, 1972): ライヴ・アルバム。
 
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