「割」の版間の差分
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[[寄席]]でいう'''割'''(わり)は一日毎の客の入りと演者の格に応じて支払われる給金。
多くの場合、[[席亭]]が入場料から一定の歩合を控除し、残金を[[主任 (寄席)|主任]](トリ)を務める演者に渡し、それを主任が取りまとめて翌日の席で手渡す。[[興行]]最終日の分は、通常当面預りとして次回一緒の興行に参加した場合渡すが、相手の[[一門]]の者などに託す場合も有る。<br>▼
入りの悪い席などでは硬貨が数枚といったこともあり、「労多くして益が少ない」という意味の「割に合わない」という言回しはここから来たという説も有る。<br>▼
▲多くの場合、[[席亭]]が入場料から一定の歩合を控除し、残金を[[主任 (寄席)|主任]](トリ)を務める演者に渡し、それを主任が取りまとめて翌日の席で手渡す。[[興行]]最終日の分は、通常当面預りとして次回一緒の興行に参加した場合渡すが、相手の[[一門]]の者などに託す場合も有る。
明治時代の噺家[[三遊亭左樂]]が格下の演者には最終日の割を渡さないとして「左樂でないに割くれぬとは(「からくれなゐにみつくくるとは」の地口)」と揶揄されたという。
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[[相撲]]でいう'''割'''(わり)は[[取組み]]のこと。また取組みを書いた紙も割と呼ぶ。
[[優勝決定戦]]などに対して本来の取組み<!--上手い表現ありませんか?-->を「本割」という。▼
▲[[優勝決定戦]]などに対して本来の取組み<!--上手い表現ありませんか?-->を「本割」という。
[[Category:数|わり]]
[[Category:落語|わり]]
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