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'''ルンピニー・スタジアム'''(タイ語:สนามมวยเวทีลุมพินี 英:Lumpinee Boxing Stadium)Stadium)[[タイ王国|タイ]]の[[バンコク]]、[[ラーマ4世]]通りにある[[ムエタイ]]および[[ボクシング]]専用の競技施設。正式名称は'''ルンピニー・ボクシング・スタジアム'''であり、[[タイ語]]では'''サナム・ムアイ・ルンピーニー'''である。[[ラジャダムナン・スタジアム]]と並び、常設施設の中では最高の権威をもつムエタイ試合会場である。[[1956年]]([[タイ仏歴]]2499年)[[12月]]8日]]開設。収容人数はおよそ1万人。陸軍の所有地に建てられ、運営も陸軍によって行われている。観客席にエアコンはなく古い造りのままであるが、好カードの多さ、アクセスと駐車場の利用しやすさから地元のファンにはラジャダムナン・スタジアムより人気が高い。権威ある施設のため、女性は試合はおろかリングに上がることさえできない。
 
== 試合開催日 ==
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試合の興行権は、審査を受け登録された公認プロモーターのみにある。現在は13人でそれぞれ自分の興行名がある。
 
主なプロモーターに'''ウィラット・ワチララッタナウォン'''(วิรัตน์ วชิรรัตนวงศ 通称“シアナオ”。ラジャダムナン・スタジアム公認のソンチャイ・ラッタナスバンと並ぶ大物プロモーター。ボクシングの[[ポンサックレック・グラティンデーンジム]]のマネージャーでもある。興行名は「スッグペットインディー」)、'''バンジョン・ブットラーダムウォン''' (บรรจง บุษราคัมวงษ์ 通称“シアフェアテックス”実力派選手を多く抱えるフェアテックスジムのオーナー。興行名は「スッグフェアテックス」)、'''プラムック・ロージョンタン'''(ประมุข โรจนตัณฐ 通称“ガムナンプラムック”。 [[K-1]]の[[ブアカーオ・ポー.プラムック]]のマネージャーでもある。興行名は「スッグポープラムック」)、'''ピヤラット・ワチララッタナウォン'''(ปิยะรัตน์ วชิรรันวงศ 通称“シアタンク”。上記ウィラットの甥で、2人でムエタイとボクシングの興行を手広く行っている。興行名は「スッグペットピヤ」)などがいる。
 
== 歴史 ==
* [[1956年]]([[タイ仏歴]]2499年)[[12月]]8日]]開設。タイ王国陸軍が所有する幼年学校(すでに移転)の敷地の一角に、第1近衛歩兵師団によって建てられた。
 
* [[1964年 ]]、[[極真会館|極真空手]]の前身である日本空手道[[大山道場]]の選手とムエタイとで異種格闘技戦。2対1で大山道場が勝利。
* [[1969年]][[2月26日 ]]、日本人キックボクサー[[藤本勲]]がコクデノイを膝蹴りでKO。
* [[2001年 ]]、大物プロモーター、ソンチャイ・ラッタナスバンがラジャダムナン・スタジアムへ移籍。
 
== 関連記事 ==
* [[ラジャダムナン・スタジアム]]
* [[ムエタイ]]
* [[ウィンディ (ムエタイ)|ウィンディ]]
 
== 外部リンク ==
* [http://www.muaythailumpini.com/ ルンピニー・ボクシング・スタジアム公式サイト](タイ語)
* [http://www.muaythailumpini.com/index_en.html ルンピニー・ボクシング・スタジアム公式サイト](英語)
 
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