「テル・ブラク」の版間の差分

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[[Image:Syria2mil.JPG|thumb|right|275px|紀元前2千年紀ごろのシリア・メソポタミア周辺地図。テル・ブラクは図の右上にある「ナガル」(Nagar)と書かれた場所にある]]
'''テル・ブラク'''(テル・ブラック、Tell Brak)は現在の[[シリア]]北部にある、[[新石器時代]]後期から[[シュメール]]・[[アッカド]]の時代、[[フルリ人]]の[[ミタンニ]]王国の時代まで続いた古代[[都市国家]]遺跡。古代には'''ナガル'''(Nagar)と呼ばれていた。[[ハブール川]]に面しており、各時代の建築物が積み重なってできた[[遺丘]](テル)の高さは40メートルに達し、中東の古代都市の跡にできた遺丘の中でも最も高いものの一つである。また都市の一辺の大きさは1キロメートルほどであり、北メソポタミアでも最大級の街であった。