「座布団」の版間の差分

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;[[座布団の舞]] : 大相撲で[[横綱]]が格下の力士に負けたときに、横綱への落胆と勝った力士への称賛の意味を込めて、桟敷席の観客が座布団を土俵に向かって投げる行為。以前は[[金星 (相撲)|金星]]を提供してしまったときのみにこれが見られたが、最近では[[幕内|三役]]に負けてもほぼ例外なくこれが起るようになった。また、ごく稀に逆に横綱が勝って座布団を投げられたケースも見られる。ただし危険防止のため公には禁止されている。
;[[落語|高座の座布団]] : 落語で、最も簡略にして最も大切な舞台装置が、高座の中央にぽつんと置かれた座布団である。[[噺家]]が大きい仕草を交えた語りをしても安心して座っていられるよう、高座の座布団にも一番大きい「夫婦判」が使われている。
;[[笑点の大喜利 (笑点)|大喜利]]」の重ね座布団]] : 長寿番組[[笑点|『笑点』]]([[日本テレビ]])のなかでも人気のコーナーが、設問に対して噺家が機智に富んだ回答で笑いの妙を競う「大喜利」。秀逸な回答をした者に得点のかわりに与えられるのが座布団で、これを10枚獲得すると豪華賞品がもらえる。10枚重ねた上に座っても倒れてしまうことがないよう、この座布団には薄めでしかも重めに特注したもの(中綿が通常の倍近く詰められ、さらに小さな座布団を1枚入れている。このため新品でも1枚2キロ。使っていくうちに湿気を吸って3キロ近くなる)が使われている。大きさも安定性を増すため67cm × 77cmと通常の「夫婦判」より横幅が長く取ってある。なお、「[[TVおじゃマンボウ]]」(日本テレビ)でこの座布団を16枚積んで座っている様子が放送されている。
[[Category:日本の文化|さふとん]]
[[Category:日用品|さふとん]]