「京山幸枝若 (初代)」の版間の差分

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'''初代 京山幸枝若''' (きょうやま こうしわか、[[1926年]]([[大正]]15年)[[8月10日]] - [[1991年]]([[平成]])3年[[6月24日]])は[[浪曲]]師。
 
[[岡山県]]出身。両親は浪曲師の[[加茂川燕楽]]母は[[加茂川蘭子]]であった為幼い頃から厳しい修行を受け、[[学歴]]は小学校1年だけである。5歳で初舞台を踏む。当初は2代目[[京山幸玉]]の門下で13歳の時に初代[[京山幸枝]]門下となり幸太郎と名乗り、[[1941年]]京山幸枝若と名乗った。戦後は山県隆の名で地方巡業をしている時に幸枝に知られ再び幸枝若を名乗り[[1953年]]に大阪に戻る。師匠譲りの読み物を持ち前の美声で語り人気を博した。大阪の民謡である[[河内音頭]]や創作浪曲にも力を入れた。若者向けの番組に主演したりして浪曲の古いイメージからの脱却を図った事も有る。タコが入っていない[[たこ焼き]]が好きであった。[[1970年]]に大阪府民劇場奨励賞、[[1975年]]には芸術祭優秀賞を受賞。[[1977年]]には[[浪曲親友協会]]会長を務める
 
== 十八番の読み物==
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*[[左甚五郎]]
*[[山口組]]三代目
 
*[[京山幸枝若 (2代目)|二代目京山幸枝若]] 
== 弟子 ==
*[[京山幸枝若 (2代目)|2代目京山幸枝若]] (実の子)
*[[京山福太郎]]
*[[京山幸若]]
*[[京山幸太郎]]等がいる。
 
[[Category:浪曲|きようやま こうしわか]]