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'''PBA世界選手権'''('''PBA World Championship''')は、[[アメリカ]]の[[プロ]][[ボウリング]]「PBAツアー」の4大メジャートーナメント(公式戦)の1つ。1958年に設立され、翌年からツアーを開始した[[全米プロボウリング協会]](The Professional Bowlers Association:PBA)が、1960年に初のメジャートーナメントとしてPBA全米選手権(PBA National Championship)を創設。20022001年のツアー改革により2002年大会から改称した。冠スポンサーは、PBAツアーと同じくデニーズ社(Denny's Corporation)。
== 特徴 ==
2002年大会からPBAツアーシーズンの集大成的イベントとして、4大メジャートーナメントの中でも最高峰に位置づけられたが、現在は当時の試みがことごとく消滅した形となっており、単なる1メジャートーナメントとなっている。
①PBAツアートーナメントの最高峰
 
・優勝賞金 12万ドル(02~05年、史上最高額)→5万ドル(07~08年、USBCマスターズ・全米オープンは10万ドル)
PBA世界選手権は、毎年PBAツアーシーズンの集大成的イベントとされていて、4大メジャートーナメントの中でも最高峰に位置する。ツアー歴代1位42勝のウォルター・レイ・ウィリアムズ・ジュニアが3勝、同2位41勝のアール・アンソニーが6勝を挙げていて、各時代の第一人者の勝利によって、さらにその重みを増している。ちなみに、ウィリアムズ(2006年)とアンソニー(1983年)の41勝目は、ともにこのタイトルである。
 
・開催時期 最終戦または最終盤(02~07年)→全21戦中第17戦(08年)
②シード選手「スーパー8」
 
・優勝者獲得ツアー優先出場権 5年(04年)→4年(05~07年)→2年(08年、全米オープンは3年)
2002年のツアー改革により、マッチプレー主体のフォーマットに変更されたが、2003年には、シーズンの集大成的イベントとしての性格を強調するため、シーズンのポイントランキング上位8人に対し、予選及びマッチプレー1回戦(Round of 32)と2回戦(Round of 16)を免除し、3回戦(Round of super 16)から登場することとされた。このシードにより8人は、16位以上が確定するうえ、優勝までのゲーム数が極端に少なくなり、大変有利となった。しかし2005年には、対象者をポイントランキング上位4人に限り、新たに予選の上位4人に対し、マッチプレー1回戦と2回戦を免除することになった。そして2007年には、ポイントランキング上位者に対するシードは消滅し、予選の上位8人に対し、マッチプレー1回戦と2回戦を免除することになった。
 
・シーズンポイントランキング上位者シード 後述のとおり
== 優勝までのゲーム数(2007年大会) ==
 
2002年のツアー改革により、マッチプレー主体のフォーマットに変更されたが、2003年には、シーズンの集成的イベントとしての性格を強調するため会から、シーズンのポイントランキング上位8人に対し、予選及びマッチプレー1回戦(Round of 32)と2回戦(Round of 16)を免除し、3回戦(Round of super 16)から登場することとされた。このシードにより8人は、16位以上が確定するうえ、優勝までのゲーム数が極端に少なくなり、大変有利となった。しかし2005年には大会から、対象者をポイントランキング上位4人に限り、新たに予選の上位4人に対し、マッチプレー1回戦と2回戦を免除することになった。そして2007年には大会から、ポイントランキング上位者に対するシードは消滅し、予選の上位8人に対し、マッチプレー1回戦と2回戦を免除することになった。
 
PBA世界選手権はなお毎年PBAツアーシーズンの集大成的イベントとされていて、4大メジャートーナメントの中でも最高峰に位置する。ツアー歴代1位42最多(44勝)のウォルター・レイ・ウィリアムズ・ジュニアが3勝、同2位41(41のアール・アンソニーが6勝を挙げていて、各時代の第一人者本大会最多利によって、さらにその重みと2位増し占めている。ちなみに、ウィリアムズ(2006(06年)とアンソニー(1983(83年)の41勝目は、ともにこのタイトルである。
== 優勝までのゲーム数(2007(2008年大会) ==
最高57G=予選27G+マッチプレー4回戦×7G+決勝2G
 
最低37G=予選27G+マッチプレー2回戦×4G+決勝2G
== 過去の歴代優勝者 ==
1960年:Don Carter
 
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1999年:Tim Criss
 
2000年:Norm DukeDuke(1勝目)
 
2001年(PBAツアー01-02シーズン):Walter Ray Williams Jr.(1勝目)
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2007年(PBAツアー06-07シーズン):Doug Kent(2勝目)
 
2008年(PBAツアー07-08シーズン):Norm Duke(2勝目)
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