「ボーイング777」の版間の差分
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この777-300ER型機は115,300 [[重量ポンド|lbf]](513 k[[ニュートン|N]])の推力を生み出す現在世界で一番強力な[[ターボファンエンジン]]、[[ゼネラル・エレクトリック GE90|GE90-115B]]エンジンを搭載<ref>最大離陸重量(MTOW)351メートルトンのテストも行われた。</ref>したほか、多くの改造がなされた。777-300より主翼が延長されており、翼端は角度を付けて後方に曲げられている[[ウイングレット|レイクドウイングチップ]]が装備されている。これは777-200LR、767-400にも採用されており、[[ボーイング747-400|747-8]]でも採用予定で近年のボーイング機ではトレンドになりつつある。
日本では[[全日本空輸]]、[[日本航空]]がこの型を運用中。両社とも主に、アメリカ線などの長距離路線に投入しているが、唯一、伊丹-成田線で国内線運用がある
この型の導入を進めている航空会社のほとんどは、747で就航していた路線をこの型に置き換えている(例:全日本空輸、[[エールフランス]]等)。
この777-300ER型機を最初に運行開始したのはエールフランスであり、実質的な[[ローンチカスタマー]]であるが、試験飛行に使用された2機は全て最初に合意発注した[[日本航空]]の機材であったことから、[[日本航空]]がローンチカスタマーとされている。なおこれら2機はワールドツアーの一環で日本にも飛来している。試験飛行時はワールドツアーも掛けてか「世界地図」の塗装が施され、試験機としては珍しい「特別塗装機」ともなった。<
*N5016R(試験2号機):[[成田国際空港|成田空港]]に飛来。現在は[[日本航空インターナショナル|日本航空]]のJA731Jとなっている。
*N5017V(試験1号機):[[関西国際空港|関西空港]]→[[東京国際空港|羽田空港]]→[[新千歳空港]]の順に飛来。現在は[[日本航空インターナショナル|日本航空]]のJA732Jとなっている。<
=== 777貨物型(777F) ===
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