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エムデンがいつできたのかは不明であるが、少なくとも8世紀には存在していたようである。古い名前はAmuthon、Embda、Emda、Embden。市の権利と紋章(Engelke up de Muer")は1405年[[マクシミリアン1世 (神聖ローマ皇帝)|マクシミリアン1世]]に認められた。
 
17世紀、[[オランダ独立八十年戦争]]の戦禍を逃れた大量の移民が訪れたことが街の繁栄につながった。カルヴァン派の中心都市の一つとなり、[[聖書]]の[[オランダ語]]への翻訳が最初に行われた。しかしながら、エムス川の流れが変わったため物流ルートが変わり、一時の繁栄は失われた。[[ナポレオン・ボナパルト|ナポレオン]]時代にはエムデン及び周辺地域は[[オランダ王国]]の一部となった。
 
1870年頃から製紙工場や造船所などの工業が始まった。19世紀末、ドルトムンド-エムズ(Dortmund-Ems)運河が建設され、[[ルール地方]]と繋がった。これによりエムデンはルール地方の外港になり、1970年代まで続いた。運河を通して、南部からは石炭が運ばれ、ライン・ルール地方には鉄が運ばれた。1986年まで鉄の運搬船がエムデンに係留されてた。