「バルログ (ストリートファイター)」の版間の差分

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== ゲーム上の特徴 ==
初代『ストリートファイターII』(以下『ストII』)では[[シャドルー]][[四天王 (通称)|四天王]]の二人目として登場。春麗を凌いで全キャラクター中で最高のスピードを持つ。通常投げの有効範囲とダメージの高さはベガに次ぐ強いものであり、キャラクターによっては攻略が非常に難しい。バルログの登場するスペインステージは背景の見物客と闘技場が[[金網]]フェンスで隔てられており、この金網に貼り付いてよじ登り、そこから高くジャンプして相手を襲う必殺技「フライングバルセロナアタック」「イズナドロップ」が特徴的であった(「イズナドロップ」時は金網から飛ぶ動作が非常に速い)。鉤爪を装着しているため、リーチが非常に長いが、連続して攻撃を当てるかガードさせることで爪をはじき飛ばすことも可能であり(攻撃を受けるかガードした回数が8回を越えると、以降1/8の確でとれる)、爪が外れるとリーチ・攻撃力とも低下するのが弱点である。
 
他の四天王と同じく、『ストリートファイターII'』(以下『ダッシュ』)からプレイヤーが操作できるようになった。鋭いジャンプ攻撃には反応しづらく、長いリーチによって相手を押さえ込むこともできるが、何より強力なのがスペインステージ以外で使用したときの「フライングバルセロナアタック」と「イズナドロップ」である。スペインステージ以外では背景に金網が存在しないため、画面端で跳ね返って高くジャンプしてから相手に襲いかかるという技に変化した。結果、高速で相手の頭上を往復することができるようになり、ガード方向がわかりにくい、「昇龍拳」など必殺技コマンドを入力しにくいなど迎撃の困難な強力な技となった。これらの技で画面を飛び回っているだけでも相当の強さを発揮するため、これしか使わないプレイヤーは、技を出すときのバルログの発する奇声から「ヒョーバル」と俗称され、安易な戦法であるとして蔑まれた。