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MioUzaki (会話 | 投稿記録)
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'''芋茎'''(ずいき)は、[[サトイモ]]その他の葉柄である。食用にされる。
 
== 概要 ==
語源は詳らかでない。一説に、[[夢窓疎石|夢窓国師]]の和歌、「いもの葉に置く白露のたまらぬはこれや随喜の涙なるらん」によるという。
 
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乾燥したもの(いもがら)を関東ではほしずいき、関西では割菜と称する。茎を細く割いて乾燥したもので、徳島、高知、和歌山、奈良などで産する。貯蔵に耐えるので、備荒食糧に適し、[[加藤清正]]が熊本築城に際して、畳のしんになる床に芋茎を用いた逸話がある。水に浸けて軟らかくし、だし汁、酒、醤油、味醂または砂糖で、薄味に調味したなかで煮込むのもよく、刻んだ油揚げを加え、また[[ショウガ|生姜]]の千切りをもふり込む。下味を付けたのを味噌和え、芥子和えにしたのもすてがたく、煮込みの五目飯に混ぜても野趣が喜ばれる。
 
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[[Category:山菜]]
 
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