「アナログシンセサイザー」の版間の差分

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King pata (会話 | 投稿記録)
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1970年代後半には[[ポリフォニックシンセサイザー]]も登場した。だが、[[和音]]を出したり凝った音色を作るためには、必然的に高価で大規模な[[電子回路]]が必要となる。1980年代後半には、安価なデジタルシンセサイザーの発売により出荷台数は減少したが、アナログ・シンセサイザー自体の特徴的な音色や直感的な操作性はデジタル登場後も定評があり、その結果、アナログシンセサイザーとデジタルシンセサイザー双方の良さを集約したハイブリッド・タイプも登場している。
 
古いアナログシンセサイザーの音色に独特の暖かさや華やかさがあるとして、アマチュア・プロを問わず現在でも愛用する奏者は多い。だが、時代の変化につれ古いアナログシンセサイザーに用いられた電子部品が入手困難となり修理しにくい状況が発生している。純正部品が手に入らず「電子部品」として等価ではあるが型番の違う別のパーツを使用すると、修理の結果もと通りの性能・機能・「味わい」が薄れて「楽器」としては等価でなくなってしまう場合があとして問題視す。これは古いアナログシンセサイザー奏者にとって看過できも少なくない問題である
 
==関連項目==