「無量寿経優婆提舎願生偈註」の版間の差分

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『'''無量寿経優婆提舎願生偈註'''(むりょうじゅきょう うばだいしゃ がんしょうげちゅう)』とは、[[北魏]]([[中国]])の僧[[曇鸞]]法師が撰述した。『'''[[無量寿経優婆提舎願生偈]]'''(浄土論)』([[世親|天親]]〈婆藪般豆〉菩薩撰述)に註解を加えた書。一般には略して、『[['''往生論註]]'''』、『[['''浄土論註]]'''という。またはただそれを略して、『'''論註'''呼ぶもいう。「上巻」「下巻」の全2巻。(大正蔵 vol.40 p.826)
 
『浄土論』は『仏説[[無量寿経|仏説無量寿経]]』に対する註釈なのあり、本書は再註釈ということになる。
 
衆生が[[浄土]]に往生する因も果も如来の[[本願]]、つまり[[他力]]によることを明らかにし、のちの[[浄土教]]の基礎となった。