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[[画像:GovernmentOfficeComplexNo2.jpg|thumb|240px|船員労働委員会が置かれている中央合同庁舎第二号館]]
'''船員労働委員会'''(せんいんろうどういいんかい、Labour Relations Commision for Seafarers='''LSC''')は、[[日本]]の[[国土交通省]]の[[外局]]のひとつ。

2008年10月1日に廃止される。

== 概要 ==
[[船員法]]、[[労働組合法]]、[[国土交通省設置法]]などに基づいて[[船員]]労働行政を行う。東京・[[霞が関]]に船員中央労働委員会が、各地方11か所に船員地方労働委員会が、それぞれ置かれる。船員以外の労働者に関する事項を担当する[[行政委員会]]については、[[中央労働委員会]]は[[国]]の、[[都道府県労働委員会]]は[[都道府県]]の組織とされているが、船員労働委員会については中央・地方ともに国の組織となっている。
 
== 改組の予定 ==
2007年8月、国土交通省は船員労働委員会の廃止を含む一連の組織改正を総務省(行政管理局)に要求、同年12月に国土交通大臣と総務大臣との折衝により合意され、2008年1月、通常国会に関連法案を提出した。2008年10月に改組される。
 
船員労働委員会の任務のうち、紛争調整事務については中央労働委員会・都道府県労働委員会に、調査審議事務については[[交通政策審議会]]・[[地方交通審議会]]に、それぞれ移管される。
 
== 組織 ==