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'''文侯'''（ぶんこう、[[紀元前807年]] - [[紀元前746年]]）は、[[中国]][[西周]]時代の[[晋 (春秋)|晋]]の君主（在位：[[紀元前780年]] - [[紀元前746年]]）。[[姓]]は'''姫'''。[[諱]]は'''仇'''。[[穆侯 (晋)|穆侯]]の子。周王室より[[西伯]]の称号を賜り晋の国威を大きく増大させた。
文侯には[[桓叔|成師]]（軍事において成功するという意味・死後桓叔と諡される。）という名の優れた弟がおり、文侯の名が仇という不吉な名前であることから、家臣の中には文侯よりも成師に期待する者が多かった。
文侯は周の[[平王 (周)|平王]]の東遷をたすけて西伯の称号を賜るなど晋の国威を大いに増大させたが、弟の成師を警戒して成師に封地を与えなかった。
成師は文侯の死後に[[曲沃]]の地を授かり、この曲沃の分家が成師の孫の[[武公 (晋)|武公]]の代に宗家を滅ぼして晋侯となる。
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[[Category:紀元前746年没]]
[[zh:晉文侯]]
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