「電波伝播」の版間の差分

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*[[デリンジャー現象]]
*[[磁気嵐]]
*:ロングパス({{lang|en|long path}})<br />電離層の影響により、地球上の最短経路以外の経路による伝播が強くなる場合。
*ロングパス
*:エコー({{lang|en|echo}})<br />電波が地球を1周するには約1/15秒を要するため、ロングパス、あるいは地球を1周、2周した電波がともに到達すると[[残響|エコー]]として聞こえることがある。
*:電離層の影響により、地球上の最短経路以外の経路による伝播が強くなる場合。
*:赤道横断伝播({{lang|en|Trans Equatorial Propagation; TEP}})<br />[[春分]]、[[秋分]]の頃、超短波において[[日本]]と[[オーストラリア]]など[[赤道]]を挟んだ遠距離に対して異常伝播が発生することがある。スポラディックE層とは異なる現象と解釈される。
*エコー
*:対蹠点効果(たいしょてんこうか、たいせきてんこうか; antipodal operator/antipodal effect(ion))<br .>地球上の全く反対の点(対蹠点)には無数の伝播経路が存在するため、電波伝播が起こりやすくなる現象。条件によってはほぼ1日中、無線通信が可能。日本の対蹠点は[[アルゼンチン]]および[[ウルグアイ]]付近。
*:電波が地球を1周するには約1/15秒を要するため、ロングパス、あるいは地球を1周、2周した電波がともに到達すると[[残響|エコー]]として聞こえることがある。
*[[宏観異常現象]]<br />大規模な[[地震]]の前後に異常伝播が報告されているが、学術的対象として扱おうという態度と、単なるオカルトとして一瞥する態度に別れ、異常伝播として扱いうるものか定説はない。
*赤道横断伝播
*:[[春分]]、[[秋分]]の頃、超短波において[[日本]]と[[オーストラリア]]など[[赤道]]を挟んだ遠距離に対して異常伝播が発生することがある。スポラディックE層とは異なる現象と解釈される。
*対蹠点効果(たいしょてんこうか、たいせきてんこうか)
*:地球上の全く反対の点(対蹠点)には無数の伝播経路が存在するため、電波伝播が起こりやすくなる現象。条件によってはほぼ1日中、無線通信が可能。日本の対蹠点は[[アルゼンチン]]および[[ウルグアイ]]付近。
*[[宏観異常現象]]
*:大規模な[[地震]]の前後に異常伝播が発生するとされる主張も報告されている。
 
==関連項目==