「規格化」の版間の差分
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{{otheruses|量子力学での波動関数の規格化|工業・産業での規格化|標準化|ベクトル、数量、データなどの規格化|正規化}}
'''規格化'''(
ある空間で粒子が一つ存在し、それを記述する[[波動関数]]をΨとすると、Ψの[[ノルム]]に関して、
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と規格化される。これは、ある時刻tで粒子が位置<b>r</b>での微小な領域d<b>r</b>(=dxdydz)に存在する確率が、<math> | \Psi (\mathbf{r}, t) |^2 d \mathbf{r} </math>であることを示している。それを全空間(粒子の存在しうる全領域)で積分すれば、確率の総和は1となる必要がある。この要請を満たすために規格化を行う。実際の数値計算等で求められる波動関数は、そのままでは上記の積分が1となる保証はないので、積分値が1となるように規格化される。
{{DEFAULTSORT:きかくか}}
[[Category:量子力学]]
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[[es:Función de onda normalizable]]
[[fi:Normitettu aaltofunktio]]
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