「セーブル (紋章学)」の版間の差分
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例えば、[[ハンガリー]]では、[[1519年]]に授けられた Kanizsai 家の紋章で、[[16世紀]]初期のギュールズとアジュールの領域にあるセーブルの例を見ることができる<ref name="Straub">{{cite book | last= Nyulászi-Straub | first= Éva | year=1999 | title=Öt évszázad címerei (Wappen aus fünf Jahrhunderten) | location= Szekszárd | publisher= Babits Kiadó | id=ISBN 963-9015-97-0 }}</ref>。『アジュールの地に、アージェントの[[月#月齢と呼び名|下弦の月]](右側が開いている月)とオールの[[太陽]]の間にオールの鉤爪とセーブルの翼を持った鷲。<!-- (Azure, an eagle's wing sable taloned Or between a decrescent Argent and a sun Or.)-->』ハンガリーの別の例は、[[1628年]]に授けられた Karomi Bornemisza 家の紋章である<ref name="Straub"/>。『パー・フェス(横に上下二分)の上半分はギュールズの地にオールの王冠をいただいた翼を広げたセーブルの鷲、下半分はアジュールの地に口に(アージェントの?)[[魚]]をくわえているセーブルの[[スイギュウ|バッファロー]]の首。<!--(Per fess gules, an eagle displayed sable crowned Or, and azure, a buffalo's head cabossed sable maintaining in its mouth a fish.)-->』
[[ポーランド]]の例は、[[15世紀]]の初期に多い。ヨーゼフ・スジマンスキー (Józef Szymański) は、この期間から紋章記述が知られているおよそ200のシールドからギュールズ又はアジュールのフィールドに対するセーブルの主要な[[チャージ (紋章学)|チャージ]]を持つ例を7つ挙げている<ref>{{cite book | last= Szymański | first= Józef | year=1993 | title= Herbarz: Średniowiecznego Rycerstwa Polskiego | location= Warszawa | publisher= Wydawnictwo Naukowe PWN | id=ISBN 83-01-09797-3 }}</ref>。ここでは、そのうちの3つを挙げておく。
: ''Azure, a raven sable with a circlet or in its beak.''<br/>(アジュールの地に、[[くちばし]]にオールのサークレットをもつセーブルの[[カラス属|カラス]] : ''Gules, a : ''Gules, a 彼は更に、7つの主要な例に加え、アジュール又はギュールズの地に対するセーブルのチャージを使う若干のポーリッシュ・クランス ([[英語|英]]:Polish clans、[[ポーランド語|波]]:rody) の紋章の時折の変化について述べている。 ギュールズの地に重ねられたセーブルのチャージは、[[リトアニア]]で用いられる紋章にも見られる。リトアニアの紋章の大部分はポーランドを起源としているため<ref>{{cite book | last= Rimša | first= Edmundas | year= 2005 | title= Heraldry: past to present| location= Vilnius | publisher= Versus Aureus | id=ISBN 9955-601-73-6 }}</ref>、スタイルに一定の類似性があるのは驚くべきことではない。それらの中から、グレート・ジャマイティヤの紋章は次のとおりである。
: ''Gules, a bear Sable with an chain Argent on its neck.''<br/>(ギュールズの地に、首にアージェントの[[鎖]]がついているセーブルの[[クマ]] == 脚注 ==
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